2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

 ● オンライン書店「BK-1」・・・・谷崎潤一郎

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 ● 芦屋での生活

谷崎潤一郎は、昭和9年から11年にかけて、芦屋市に住んでいました。 「芦屋に住まっていたのは、そんなに長い歳月ではなかったが、私の生涯にとって最も大きな転機となり、又新たに人生をはじめる始点になりました。 谷崎にとりましても同じことが云えま…

 ● 経歴・作品

『春琴抄』で有名な小説家。 東京日本橋生れ。 東大国文中退。 24歳で小山内薫、和辻哲郎らと第2次『新思潮』を創刊し『刺青』『麒麟』を発表。 また『スバル』に『少年』『幇間』を発表し永井荷風の絶賛をうけた。 『刺青』は谷崎が追求する倒錯的な傾向が…

 ● 作家概要

誕 生 1886(明治19)年、 日本橋 蠣殻町にあった祖父の家、谷崎活版所で生まれた。 (現在の日本橋人形町1丁目) 夫人松子の揮毫による碑 文壇デビュー 1911(明治44)年、永井荷風の推挙で文壇に登場 小田原転居 1919(大正 8)年、 小田原 に転居 小田原…

谷崎潤一郎

春琴抄・蘆刈 (読んでおきたい日本の名作)作者: 谷崎潤一郎出版社/メーカー: 教育出版発売日: 2003/10/01メディア: 単行本 クリック: 37回この商品を含むブログ (6件) を見る痴人の愛 (新潮文庫)作者: 谷崎潤一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1947/11/12…

 ● オンライン書店「BK-1」・・・・川端康成

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 ● 作品

<<古都> 「古都」はなんとも心地よい、優しい感じのする物語である。 それは、全編を通して流れる京都弁の、穏やかな響きが大きいだろう(川端氏の意志で、あえて、京都弁ではないままに残した部分もある)。 そして又、京都の風物や四季の移り変わりも、勿…

 ● 作家概略

川端康成 川端康成は明治32年(1899)、大阪府茨木市に生まれましたが、その幼年期は肉親を次々と失う孤独なものでした。 物事の神髄を見抜く冷厳な眼はこの生い立ちの中で形成され、その後の川端文学を特徴づけることとなりました。 昭和2年(1927)、横光…

川端康成

伊豆の踊子 (アニメ日本の名作)作者: 川端康成出版社/メーカー: 金の星社発売日: 1998/01/01メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含むブログ (1件) を見る雪国 (岩波文庫 緑81-3)作者: 川端康成出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/03/14メディア: …

 ● オンライン書店「BK-1」・・・・夏目漱石

http://www.bk1.co.jp/author.asp?authorid=110000737940000 (注)一連の写真での紹介は、「はまぞう」「BK-1」を試しているのであって、、、 けっして、「アフィリエイト」ではありません! 念のため!

 ● 作品概略

<<吾輩は猫である> 生まれて間もなく捨てられた猫は、苦沙弥先生の家に住み込む。 人間は不徳なものだと車屋の黒から教えられた猫である吾輩は、人間を観察する。 主人の門下生の寒月、美学者の迷亭、詩人の東風などが来ては、太平楽を並べて語り、いろい…

 ● 熊本での漱石

文豪夏目漱石は、明治29年、29才の時に、熊本の旧制第五高等学校(現在の熊本大学)の英語教師として赴任し、英国留学までの4年3カ月を熊本で過ごしました。 漱石が最初に熊本に降り立ったのは「池田停車場」(現在のJR上熊本駅)。 漱石は、この駅…

 ● 作家概要

夏目漱石は、1864年江戸牛込馬場下場町に名主の父、小兵衛直克とはは千枝の末子として生まれた。 本名は金之助で、生後まもなく里子に出され、2歳の時、塩原家の養子となるが、養父母の不仲のために9歳の時実家に戻る。 夏目の性に戻ったのは21歳の時。 大学…

 夏目漱石

こころ前編 (デカ文字文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 舵社発売日: 2005/08/10メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見るザ・漱石 現代表記版作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 電子本ピコ第三書館販売発売日: 2004/11/10メディア: …

 ● 山口語録!

◆「愉快に飲むためには、他人に迷惑をかけてはいけない。 迷惑をかけないためには、酒を飲んでいるときは絶対他人のことを出さないことだ」 (サントリーの新聞広告)◆「人生は短い、あっという間にすぎていく。しかし、今目の前にいる電車にどうしても乗ら…

 ● 作品「血族」より、、、

こういうことを含めて、私の諸性格は、すべて出生のためであり、血のせいだと思っているのではない。 私における欠落感は、廃人同様の豊太郎の孫であるためだとは思っていない。 泣き虫で、小心翼々としていて、臆病で、万事につけて退嬰的で、安穏な生活だ…

● 人物評論

昭和38年に「江分利満氏の優雅な生活」で直木賞を受賞した、作家山口瞳の一生に迫る。 戦中作家の代表となる一人山口瞳は自分を含め、そのまわりの人々を書き続けた。 サントリーの社員時代は「トリスを飲んでHAWAIIに行こう」のコピーで有名となり、…

● 作家概略

1926(大正15)年、東京生れ。 鎌倉アカデミアに入学。 出版社勤務を経て、1958(昭和33)年寿屋(現サントリー)宣伝部に入り、 「洋酒天国」の編集者・コピーライターとして活躍する。 1962年『江分利満氏の優雅な生活』で直木賞受賞。 1979年には『血族』…

 ● 山口瞳

山口瞳「男性自身」傑作選 中年篇 (新潮文庫)作者: 山口瞳,重松清出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/05/28メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (30件) を見るやってみなはれ みとくんなはれ (新潮文庫)作者: 山口瞳,開高健出版社/メーカー:…

 ● オンライン書店「BK-1」・・・・安部公房

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略歴

• 1948年 - 処女小説『終わりし道の標べに』を刊行。 • 1950年 -「赤い繭」で戦後文学賞を受賞。 • 1951年 -『壁 - S・カルマ氏の犯罪』で芥川賞を受賞。 • 1958年 - 戯曲『幽霊はここにいる』で岸田演劇賞受賞。 • 1963年 -『砂の女』で、読売文学賞を受賞…

安部 公房(あべ こうぼう

1924年3月7日 - 1993年1月22日) 東京府北豊島郡(現東京都北区)生まれ(本籍は北海道旭川市) 小説家、SF作家、劇作家、演出家、脚本家。本名 公房(きみふさ)。 幼少期を満州で過ごす。 成城学校(現成城高校)を経て、東京大学医学部卒。 日本人で初めて…

● 安部公房

第四間氷期 (新潮文庫)作者: 安部公房出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1970/11/27メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 24回この商品を含むブログ (65件) を見るR62号の発明・鉛の卵 (新潮文庫)作者: 安部公房出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1974/08/27メディ…

 ● オンライン書店「BK-1」・・・・芥川龍之介

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● 引用句

・人生は地獄よりも地獄的である。 ・人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。 重大に扱わねば危険である。 ・あらゆる神の属性中、最も神のために同情するのは神には自殺の出来ないことである。 ・自由は山巓の空気に似ている。どちら…

● その他

晩年、『文芸的な、余りに文芸的な』で「新思潮」の先輩・谷崎潤一郎と対決し、 「物語の面白さ」を主張する谷崎に対して、「物語の面白さ」が小説の質を決めないと反論し、戦後の物語批判的な文壇のメインストリームを予想した。 『藪の中』は黒澤明によっ…

● 自殺

1927年7月24日、田端の自室で雨の降りしきる中、芥川龍之介は服毒自殺を行い、 社会に衝撃を与えた。 使用した薬品については、ベロナールとジェノアルとする説が一般的である。 遺書として妻文に宛てた手紙、菊池寛、小穴隆一に宛てた手紙がある。 自殺の動…

● 作品の特徴

芥川龍之介は主に短編小説を書き、多くの傑作を残した。 しかし、その一方で長編を物することはできなかった。 (未完小説として『邪宗門』『路上』がある)。 芥川自身は、生活と芸術を切り離すという理想のもとに作品を書いていたらしい。 『杜子春』など…

出生

牧原敏三、新原フクの元に生まれた龍之介であったが 生後すぐにフクが発狂、 育てられたのは伯母、儔(とも)のもとであった。 この不幸な出生は、その後の作品にもときどき現れることがある。龍之介の名前は、彼が辰年・辰月・辰日・辰の刻に生まれたことに…

芥川 龍之介(あくたがわ りゅうのすけ

1892年3月1日 - 1927年7月24日) 『羅生門』などの著作で知られる日本の小説家である。 号、澄江堂主人、俳号、我鬼。 俳優の芥川比呂志は長男、作曲家の芥川也寸志は三男 (次男の芥川多加志は戦死)。