● 作家概要

誕 生 1886(明治19)年、 日本橋 蠣殻町にあった祖父の家、谷崎活版所で生まれた。
(現在の日本橋人形町1丁目) 夫人松子の揮毫による碑
文壇デビュー  1911(明治44)年、永井荷風の推挙で文壇に登場


小田原転居   1919(大正 8)年、 小田原 に転居
小田原事件   親友佐藤春夫が、潤一郎に虐げられていた千代夫人に
        同情し、
        潤一郎は春夫に妻千代の譲渡を約束。
        しかし、その約束は果たされなかった。
        潤一郎と春夫は絶交。


横浜移住    潤一郎は小田原から、横浜  本牧に移住


関西避難    1923(大正 12)年、箱根で関東大震災に会い、
        単身、 芦屋の伊藤甲子之助宅に避難
関西移住    再度妻子とともに関西に移住 
        1934(昭和 9)年〜1936(昭和11)芦屋に住む
墓 所     1965(昭和40)年 7月30日、死去 
        京都・法然院、東京巣鴨・慈眼寺に墓所