流氷は細切れ・小粒 


流氷は細切れ・小粒 
知床で接岸始まる

 北海道・知床に流氷が接岸し始めた。
まだ、小さな氷がまばらに着いている状態で、シャーベット状の部分がほとんど。氷の間から海に潜ると、クリオネが漂い、細切れの氷の間からは、光が差し込んでいた。

 第1管区海上保安本部によると、北海道沿岸の流氷は、例年よりも少なめ。
通常なら氷の間の水が凍って、一面の氷原になるが、暖かい日が多かったせいで、逆に氷が解け出すこともある。
冬場に多い、北西の風も吹かないため、北から流されてくる氷も少ないという。