えひめ丸事故から7年


えひめ丸事故から7年
海の安全祈り犠牲者を追悼

 米ハワイ沖で2001年2月、愛媛県宇和島水産高校の実習船えひめ丸(35人乗り組み、499トン)が米原潜に衝突され、実習生ら9人が亡くなった事故から10日で丸7年を迎えた。
同校は「えひめ丸事故追想の日式典」を開き、犠牲者の冥福と海の安全を祈った。

 遺族や救出された元実習生、全校生徒と教職員ら約340人が体育館に集まり、事故が発生した午前8時43分(現地時間9日午後1時43分)、沈没したえひめ丸から引き揚げられた鐘を9回鳴らし黙とう。
<解説:引用>