これはアートか?


これはアートか?
ヌードファッションか?

 大胆不敵!まるで衣服をまとっているかのようだが…、実はヌード。
トータルビューティサロン『pams青山本店』を率いるヘアメイクアップアーティストの村野ソアが、ヘアメイクとボディペインティングの融合スタイル『ボディメイクアップ』に挑んだ。

 ボディペインティングとは、体に塗料などで絵や模様を描く一種のアート。
日本ではまだあまり聞き慣れないが、サッカーの応援で顔に国旗やチームカラーなどを描いたフェイスペインティングもその類。
欧米ではイベントやパーティにかかせないものとして広まっている。

 今回のボディメイクアップは、村野が体をメイクアップ(化粧)する観点からトータルイメージをプロデュースし、パリコレクションにも参加した世界的なファッションデザイナーの永澤陽一氏がデザインを手がけ、ボディペインティングの第一人者トーマス・カーゼル氏がエアブラシを駆使して3日がかりで12作品を描いた。

 惜しげもなく全裸でキャンバスとなったのは、村野のサロンに通うキャリアウーマンや主婦、プロのファッションモデルなど。
「楽しいこと、新しいことにチャレンジしたい」という村野の呼びかけに賛同した仲間が無報酬で参加した。