グスターフ・モロー
グスターフ・モロー
Gustave Moreau
1826-1898
フランスの世紀末象徴派の巨匠。
聖書や神話をテーマに幻想的作風で描く。
美術教育者としても優れた才能うぃみせ、マチスやルオーなどの師としても知られている。
(ルオーはモロー美術館の館長を勤めた)
この版画は「ラ・フォンテーヌ寓話=全6点」の一葉。
生涯唯一の個展をロンドンで開くのを機に制作・刊行されたもの。
モロー原画で、版画家ブラックモン(1833-1914)の彫り。
右下にブラックモンの鉛筆サインあり。
「ラ・フォンテーヌ寓話」
銅版画
Beraldi
788-801
27cmx21cm
彫師の鉛筆サイン