2005-07-28から1日間の記事一覧

 開店前から客の列ができ、いつもより20分早い午前10時過ぎに開店。

午前9時半から並んだ豊島区に住む無職の男性(80)は「うなぎ大串」を11枚購入。 「家族みんなで食べて暑い夏を乗り切りたい」と、大きな袋を抱え帰っていった。 同区の主婦(68)は「やっぱりこの時期になると食べたくなる」と笑顔だった。 文豪ナビ 太宰治…

店内はくしに刺され積み上げられたウナギでいっぱい。

鉢巻きをした店員がうちわであおぎながら手際よくウナギを炭で焼いていくと、白い煙がもうもうと立ちこめ、香ばしい香りが店外まで広がった。

 朝から強い日差しが照りつける「土用の丑(うし)の日」の28日、各地のウナギ店には、スタミナをつけて暑さを乗り切ろうと、大勢の客が詰めかけた。

東京都豊島区の「八ツ目やにしむら」は普段の約3倍のウナギを用意、午前3時から店員が仕込みを始めた。